これでちょっぴり北欧気分♪

日本でちょっぴり北欧気分を味わえる
素敵な北欧のくらし、食べもの、
インテリア雑貨などの紹介です。

カテゴリ: 食べもの

 親しくさせてもらっていたノルウェイ人女性のお宅で初めていただいた、たらこペースト。たらこが北欧?と思われるかもしれませんが、ノルウェイやスウェーデン、フィンランドなどでは(他の北欧の国々にもあるのかも?)チューブ入りのたらこペーストがポピュラーなのだそうです。

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    photo credit: patrikneckman via photopin cc

上の写真はたらこペーストonゆで卵。チューブに入っているのでとても使いやすいです。

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      photo credit: amanderson2 via photopin cc

こんな感じで、昔の歯磨き粉のチューブみたいで昭和生まれのわたしには懐かしい感触です(*^_^*) 「KAVIAR」はノルウェイではたらこだけでなく魚卵全般を指す言葉だそうです。

このチューブ入りたらこペーストを口にしたときわたしは20代でしたが、それまで自分の家ではたらこはほとんど食べたことがありませんでした。明太子も。それに、母がたらこを料理に使ったとしても、煮付けたもの以外の記憶がありません(それさえも食わず嫌いでほとんど食べたことがありませんでした)。なので、たらこがチューブ入りということも加え、ちょっとしたカルチャーショックでした。

知人のノルウェイ人女性はパンにつけていてわたしも勧められてつけていただきましたが、塩気がきいた味でパンにも合うんです。
たらこ×パン、という取り合わせも新鮮でした~

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    photo credit: lovelihood via photopin cc

考えてみれば北欧は海に面した国。シーフードは身近な食材ですよね。わたしはたらこ以外はまだ食べたことがないですが、こういうチューブ入りペーストもいろいろな種類が売られているようです。

海外に行ったとき、お土産を買うのにその国のスーパーマーケットに行ってみると面白いですよね!観光地のお土産物屋さんでは売られていない、その国の日常的な食品などを買うことができます。このたらこペーストもスーパーで手頃なお値段で売られているそうです。

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   photo credit: Julien Menichini via photopin cc

スウェーデンではこちら左の方の「KALLES」のもの、ノルウェイでは「Mills」というブランドのものがポピュラーなようです。スウェーデンのものは食べたことがないのですが、塩気とともに甘みもあるらしいです。ノルウェイのものは甘みは特に感じませんでした。

パンやクラッカー、ゆで卵やポテトなどにも合いますし、
もちろんパスタにも(^_^)v

スウェーデンのものはイケアでも販売しているようなので(KALLES以外のブランドの場合もあり)、行かれることがあったら一度お試しを。

★追記★
探してみたら、こんな商品が!日本でもたらこペーストが買えますね♪

ふくやのtubu tube(ツブチューブ)プレーン マイルド







VELTRA





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 クリスマスのお菓子として手軽に作れるのがジンジャークッキー。北欧の知人たちも、クリスマスに備えてたくさん焼いていました。この、人型にするジンジャーブレッドマンはよく見かけますよね。

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当時親しくしていた知人のノルウェイ人女性(当時はまだ独身でした)も、一度にたくさん焼いたジンジャークッキーをびんや缶に入れて、クリスマス用に準備していました。
ノルウェイではPEPPERKAKEと言うようです。味見させてもらいましたが、薄いクッキーでちょっと独特の食感(一瞬わずかにねとっとするような)、スパイスはジンジャー以外にはシナモンやクローブを使っていました。




こちらは↑無印良品のクリスマスクッキーのキット。3種類のクッキー型と2種類の生地用の粉、アイシングと絞り出し用の袋やラッピング用の袋までついています。


ところで、わたしが北欧の方々と知り合ってちょっと身近になったスパイスの一つが、カルダモンです。きっと、彼らと知り合ってなかったら自分ではその香りがいいと思うこともなく、使うことがなかっただろうと思います。

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      photo credit: m.gifford via photopin cc

ジンジャークッキーに使っても合うスパイスですので、もし作られるならちょっと加えてみてください。ノルウェイやフィンランドの方々がお菓子作りに使っていて、わたしもすっかりカルダモンの香りを気に入ってしまいました。独特の香りですが、それこそさじ加減をうまくやると、とってもくせになります。シナモンにカルダモンを加えて使う焼き菓子は、今でもわたしの好きな焼き菓子No.1です!

子供たちがいる家庭では、クッキーにいろいろ飾り付けをして楽しみます。
ともかく焼いたクッキーをわざわざクリスマスまでにとっておく、というのがなんだか新鮮でした。

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こちらは↓クッキーカッターのセット。生地をおうちで用意して作る派の方に。




もうひとつ、ヘクセンハウス(ジンジャークッキーで作るお菓子の家)もクリスマスのためのもの。
今ではイケアでも無印良品でもヘクセンハウスのキット(?と言うのでしょうか)が売られているので作ってみたいと思うのですが、写真のような屋根の雪=お砂糖たっぷりのアイシングの量を考えるとちょっと腰がひけています(^_^;)
でも作るなら雪たっぷりのほうがクリスマスの雰囲気出ますものね~


こちらは↓クッキーも飾りもセットになったキット。


そんなわたしのようなちっちゃい迷いなどない、ヘクセンハウスの大作を見つけました。家ではなくタワーですねw(*゚o゚*)w

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         photo credit: Fredrik Enestad via photopin cc

さて、ついにアドベントも4週目になりました。

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うちにもクリスマスカードが届き始めて、楽しい嬉しい季節です。








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 北欧では夏になると森などで様々な種類のベリーが実っていて、しかもその多くは自由に誰でもとって食べていいそうです。

先日イケアにいった時、スウェーデンフードマーケットで買い物をするとリンゴベリーのジュースが1つもらえるというチケットをいただきました♪ リンゴベリー(コケモモ)のジュースは北欧ならではですね。フードコートでは期間限定・スウェーデンのクリスマス前菜盛り合わせプレートをいただいてきました。ミートボールにはリンゴベリーのジャムが添えられていました。

北欧でとれる野生のベリーは、リンゴベリー以外にもラズベリー、ブルーベリー、カシス、クラウドベリーなどいろいろな種類があります。


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上の写真はラズベリー。

下は、日本人にはめずらしいクラウドベリー。

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             photo credit: kahvikisu via photopin cc

ノルウェイでは、こういうワイルドストロベリーもとれるようです。他の北欧の国にもあるのでしょうね。

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この野いちご、和名はエゾヘビイチゴというらしいですがヘビイチゴとは別の種類で、味は普通のイチゴに似てとてもおいしいです。

フィンランド人の知人の奥様が、日本でとれる野いちごを集めてジャムにしてみたものを味見させてもらったことがあります。その時の野いちごは、調べてみると「ナワシロイチゴ」という種類だったようです。形はラズベリーに似ていますが種が大きめで実がやや少ない感じです。わたしも子供の頃、家の周りにはえていてよく食べていました(^_^)


こちらのお店↓では冷凍のラズベリーや製菓材料道具まで幅広く扱っています。



味見させてもらったけど、当時のわたしのジャムのイメージは「とっても甘いもの」で、それとは違う甘酸っぱいジャムにちょっとがっかりしたのを覚えています。でも今となれば、スウェーデンスタイルのように、ミートボールに添えてみたら合ったかもしれないと思います。
(当時はお肉にジャムをつけて食べるなんて、思いつきもしませんでした!)

北欧の知人たちは、ブルーベリーのジャムもよく食べていました。ブルーベリーってチーズとも合うので、グラハムブレッドやぎのチーズをのせた上にさらにブルーベリージャムをのせて食べてもおいしいのです。


北欧の野生のベリーの旬は夏から秋の初めにかけて。日本でも、今では一年中冷凍のラズベリーやブルーベリーが買えるようになりました。北欧のベリーを使ったジャムやジュース、そしてクリスマスケーキなどで、寒い季節も北欧の森に思いをはせてみることができるかもしれません。

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こちらは↓ロカボ(低糖質)のケーキ。





コッタさんは、上でご紹介している冷凍ラズベリーはじめ、製菓素材・道具がなんでもそろっているお店です。











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